IT業界でエンジニアとして働いている人の中には、自分の可能性を広げるために会社員からフリーランスエンジニアに転身する人もたくさんいます。
フリーランスエンジニアは文字通り仕事の受注から契約に至るまで全て自分で行うため、様々な分野に挑戦して行けるのがメリットです。とはいえ働く場所によって求められる資質が異なるため、仕事内容について理解しておくことが重要になります。
中でも向上心を持って取り組んでいけるのが、システムエンジニアです。
SEと呼ばれることもあるこの職種は、システムの設計やコーディング、組みあがったプログラムのテストなどが主な仕事になります。基本的なエンジニア業務以外にもクライアントとの打ち合わせなどやるべき作業がたくさんあるため、総合的なスキルを身に付けられるのが特徴です。
実力次第では、フリーランスでも年収1000万円近く稼ぐケースも少なくありません。
前述したシステムエンジニアと並んで人気が高い職種に、Webエンジニアがあります。
Webエンジニアは、携帯電話の普及に伴って需要が増加しているアプリの開発、インターネットブラウザのセキュリティ対策が基本的な業務です。Javaを始めとした開発に必要なプログラム言語の取得、ネットワーク関連の知識が必要になるなど、高い専門性が求められます。
技術を身に付けて仕事の幅を広げて行くことで収入を増やせるのも、Webエンジニアならではの魅力です。IT業界の中でも将来性がある職種で、キャリアを重ねて技術を磨いていけば長く活躍していくことができます。